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2021年1月 東京エコファクトリーにてジャンピングスクリーン等追加設置工事を実施しました。

弊社東京エコファクトリーにて、2020年8月に設置した比重形状選別機(バリソート)から出る重量物(がれき類、木くず、金属くず等)と細粒物(概ね40mmアンダーの粗い砂状分)の選別精度をさらに高めるべく、2021年1月初旬に改修工事を行いました。 

 これまで重量物と細粒物が合流していたラインを別々にすること(→①)で、重量物ラインに混入していた砂状物が大幅に減少し、結果、手選別の作業効率を上昇させることができました。

 また、細粒物ラインの先にジャンピングスクリーン(JP)を設置(→②)。結果、従前より精度のよい砂状分が収集できるようになりました。

  ところで、手選別工程後の「重量ライン」、並びにJPで砂状分を除いた「細粒物ライン」には、依然、細かな軽量物が残留してしまいます。そこで、これらの選別工程後のラインを合流させ、その後に吸引機を設置して(→③)、ここから良質な軽量物を回収できるようにしました。

 軽量物を除去した後、さらにピムター(振動ふるい&傾斜式ベルトコンベア)で選別を行いますが、従前よりも再生砕石などに悪影響を与える軽量物の総量が減ったため、砂状物・がれき等を効率よく収集することができるようになりました。

ジャンピングスクリーン

吸引機

2021年2月4日

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